今回は、キャンピングカーレンタル中に起きた「なにかが引っかかり後方バンパーが破損してしまった」事例をもとにキャンピングカー運転の注意点や費用についてご紹介します。

原因と対策 考察
車両下部になにかが引っかかった状態で進行してしまうと車両下部のパーツが破損してしまう恐れがあります。
車両進行中に下部から「ガリガリ」と異音が聞こえた場合は無理に発進せず、周囲に注意しながら一旦停車し、目視確認をするようお願いします。

このような相手方がいない単独物損事故の場合は必ず弊社までご連絡をお願いします。営業時間外の場合は、事故の日時と場所、様子が分かるものを写真に撮りメール等でお送りください。
修理費用・お客様負担額について
通常、このケースの場合は以下の料金が発生します。
- 車両修理費(バンパー部分):実費ご負担(約7~10万円)
- ノンオペレーションチャージ:10万円
なお、今回はキャンピングカーレンタルの任意のCDWにご加入いただいていたため、車両修理費は免責となりノンオペレーションチャージのみのご請求となりました。
ノンオペレーションチャージ、CDWなどの保険・補償制度について
キャンピングカー駐車時の注意点
キャンピングカーを駐車する時にバックする場合、バックモニターとサイドミラーを使って駐車しますが、キャンピングカーは後方が長く作られているので、輪止めの位置まで車両を下げると思わぬ事故が起きる可能性もあります。
また、周囲の軒先や看板、標識、木の枝、置物といった普段の運転では気にしないようなものもキャンピングカーでは物損事故につながることがありますので、駐車する際は事前に駐車スペースに危険が無いか安全確認をしてください。

見えない場合・不安な場合は一度停車してから周囲を目視確認するなど、ゆとりを持った運転をして安全にキャンピングカー旅行を楽しみましょう!